2021-01-01から1年間の記事一覧

中国、台山原発の「燃料棒破損」を認める!

6月16日、中国生態環境省が台山原発1号機が「燃料棒破損のため、冷却材中の放射性物質が上昇した」と、渋々発表した。燃料棒「5本前後」が破損した、という。しかも、「技術や、安全面の基準を満たしている」として運転を続けている。 これは大問題である…

〔投稿〕 出る、出る、隠元(2)

梅雨に入って、日照時間が少ない中で、かの隠元たちはどうなったか。 「つるなし」で、背丈が30センチぐらいなのだが、 最近、紫の花を付けた。 ようくご覧あれ。 じつは、5センチぐらいの隠元がいくつも結実している。 見事に成長している。 こうありたいも…

革マル派中央指導部批判第5弾  Aさんなる人物は芝田進午に依拠していた

第5弾 【公務労働論の歪曲を二〇一二~一三年に企てたAさんという革マル派中央指導部の常任メンバーは、実は、日本共産党系のスターリニスト学者・芝田進午に依拠していた。「公務労働者は搾取されていない」という彼の言説とその基礎づけは、芝田進午の本…

革マル派中央指導部批判第4弾       同志黒田寛一のレジメの政治的利用

第4弾 【二〇一三年に「解放」紙上に、「公務労働についての一考察」という山野井克浩署名の論文が掲載された。それは、その前年におこなわれたところの、Aさんという革マル派中央指導部の常任メンバーの講演を批判したものであった。その批判はまったく正し…

革マル派中央指導部批判 第3弾       革マル派中央が葬り去ろうとした笠置高男論文

第3弾 【二〇一二~一三年に革マル派中央指導部が企てたのは、私が一九八三年に笠置高男という筆名で論述した「教育労働の経済学的考察」論文を葬り去り、そうすることによってその筆者である私の組織内での理論的および組織的な影響力を断つためであった。…

革マル派中央指導部批判  第2弾        公務労働論の歪曲を批判した山野井論文

第2弾 【二〇一三年に「解放」紙上に、山野井克浩署名の「公務労働についての一考察」という論文が掲載された。これは指導的人物による公務労働論の歪曲を批判したものであった。その指導的人物は「公務労働者は搾取されていない」とまで言い放っていた。批…

第1弾 2013年の革マル派中央指導部への松代秀樹の批判文書

二〇一三年の革マル派中央指導部への私の批判文書 松代秀樹 【二〇一三年に私が執筆した党(革マル派)中央指導部への批判文書の原本を発見した。当時、私は中央指導部の変質を弾劾し、この弾劾の文書を、「或るサービス労働にたずさわる一パート労働者」か…

産経新聞5月4日社説「日本の科学力 安全保障の観点で再建を」の意味

産経新聞は現在の日本独占ブルジョアジーを代弁して危機意識丸出しの社説を発表した。 曰く、 「新型コロナウイルスのワクチン開発において、日本は世界のトップグループのスピードについていけなかった。行政と医療機関、国民の間で必要な情報交換や手続き…

トヨタ、中国市場に本格的に参入

2021年4月19日、トヨタ自動車が中国上海モーターショーにスバルと共同開発したEV車(バッテリー自動車)「bZ4X」を出展した。同社は、すでに2019年6月7日には「EVの普及をめざして」という記者会見をおこなっていたのであるが、今後4年間にEV車を15車種グロ…

〔投稿〕フロイド君、圧殺から一年

これでいいのか、バイデン登場差別、格差と戦う『民主主義』? 人間に値札を付けるも『民主主義』? 『民主主義』守れば 差別もまた『包摂』 川柳も狂歌も文化なり、憤歌あっても、また然るべし。 ミスってもラケットこわすな、ナオミ君、不貞腐った時こそ、…

「ギグワーカー」の固定・拡大を許すな!

日本経済新聞は5月21日朝刊に一面トップで、「「自営ワーカー」に法の保護」という見出しで、コロナ禍で急拡大した「ウーバーイーツ」に代表されるギグワークに、厚生労働省が、労災保険の特別加入を認める方針であることを伝えている。 だが、これは宅配に…

〔投稿〕 出る、出る、隠元!

古い話で恐縮です。 「出る、出る、出島!」をご記憶でしょうか。 大関に上った学生出身の関取です。「黄金の左」と言われた同郷の先輩・横綱「輪島」の向こうを張って「出島」で通しました。 我が家の隠元も、種から力強く出てきました。 5月20日、芽が出た…

〔a contribution〕Padauk

Padauk,a flower of joya flower of blissthe flower in girls’ hairthe around their neckscaressing her black hairher mother puts flowers in her hairsmiling from his eyesher father hangs flowers round her necksPadauk; yellow flower of joysmall…

〔投稿〕本葉ではっきり!!

その後の「目に青葉」です。 成長をお楽しみ下さい。 この野菜の名前は…… そうです。しゅんぎくです。 のびのび。私も……私も……。本葉がつぎつぎ伸びてきます。 いろんな雑草もそばから応援します。 春菊は、摘み取り栽培(地際を2~3㎝残して収穫。脇芽が…

〔投稿〕パダウ(PADAUK)

パダウ パダウは喜びの花 幸せの花 娘たちの髪飾り 首飾り 黒髪を なでながら 母が飾った髪飾り 笑った瞳に 父がかけた花飾り パダウは黄色い喜びの花 小さな花弁の幸せの花 パダウはもう咲く まだ? 青い空からキンミオチットの声が聞こえる 美山 空 キンミ…

〔投稿〕サボテンの花に感じる

私は、トゲのあるサボテンにこんな柔らかな花、という矛盾構造では、ぜんぜん感じていませんでした。そう感じる編集部の方の感性に感じいっています。 われわれは、トゲがあるといえるほどのきびしい内部思想闘争を展開して、柔らかで清楚な花を咲かせる、す…

〔投稿〕サボテンの花が咲きました

太陽をいっぱい浴びてサボテンが花を咲かせました。 天にむかって勢いよく突き出しています。 (2021年5月14日 中根朱夏) (きれいですね。トゲのあるサボテンにこんな柔らかな花が咲くとは。お見事です。 編集部)

目に青葉

『自然破壊と人間』(野原拓著 プラズマ出版)を読ませていただきました。 「環境的自然の破壊と階級的人間」のところで、私は、どんな時代に、どのような世界に、どのように生活しているのかを考えさせられました。 新型コロナウイルスまんえんの中、ますま…

トヨタの野望!!

「トヨタ連合はグーグル以上の「世界制覇」を目指す」、という記事が「日経ビジネス」(5/6)に掲載された。 この記事は、今年3月にいすゞ自動車、日野自動車、トヨタ自動車の3社が資本提携を含む「協業」の記者会見をおこなった、ということを受けてのこ…

「中国経済の資本主義的改造」を口走った「革マル派」官僚 ―― 破廉恥な転進と自己崩壊を許すな!

敗北の宣言 「中国=ネオ・スターリン主義」論の破綻 『新世紀』三一二号(二〇二一年五月号)において、「革マル派」官僚どもは、現代中国論について、さらに〈反帝・反スタ〉世界革命戦略をめぐる〈論争なき〝論争〟〉(註1)において、わが探究派に完敗…

1956年の同志黒田――それはいかに論じられてはならないか。 『新世紀』287号「〈暗黒の二十一世紀〉を覆す革命的拠点を構築せよ」批判

この『新世紀』287号所収の「〈暗黒の二十一世紀〉を覆す革命的拠点を構築せよ」(以下「構築せよ」と略する)は今日の「革マル派」指導部の腐敗が凝縮されているように私は感じる。いや、今日神官と化している「革マル派」官僚どもによる党組織の同志黒田崇…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第6回  われわれ自身の思想性・組織性・人間性を全面的にたかめなければならない

5 われわれ自身の思想性・組織性・人間性を全面的にたかめなければならない わが組織を形態的にも実体的にも強化し確立していくための闘いにおいて、組織諸成員を思想的にも組織的にも人間的にも変革していくことの諸困難を打開するために、組織成員の組織…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第5回  組織成員についてのイメージを壊しつくりかえていかなければならない

4 組織成員についてのイメージを壊しつくりかえていかなければならない 組織指導者は、偏向や誤謬をおかした組織成員から、彼が諸活動の現実をどのように認識しているのかということや、彼が何をどう考えているのかということを、なお聞きだしえていないこ…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第4回   組織的諸活動の認識につねにたちかえりつつ組織的に論議すべきである

3 組織的諸活動の認識につねにたちかえりつつ組織的に論議すべきである 上にのべてきたことを教訓化するならば、われわれは、わが組織および組織諸成員の思想的・組織的・人間的の同一性をたかめていくためには、組織会議および個別的な論議において、われ…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第3回    対立する組織成員の双方から、諸活動の現実の認識を聞かなければならない

2 対立する組織成員の双方から、諸活動の現実の認識を聞かなければならない 上にのべてきたことは、組織の諸機関や単位組織において組織成員間の対立が発生したときには、組織指導者は、その双方から、相手への批判を聞かなければならない、ということでも…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第2回 問題だと思う相手と直接に討論しなければならない

二 組織討議はいかにあるべきか 1 問題だと思う相手と直接に討論しなければならない 同志黒田をかついだ組織指導者たちの政治主義的ふるまい固有の問題については、ここではふれない。まともにおこなわれた組織論議にはらまれている問題を組織建設論的およ…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか 第1回            「古モンゴロイド」をめぐる論議の不思議

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか 一 「古モンゴロイド」をめぐる論議の不思議 批判はなされていた! 同志黒田寛一が『実践と場所』全三巻のいろいろな箇所において、古モンゴロイドといった人類の形態を想定した展開、すなわち、約三十…

発売中!!『自然破壊と人間』      (野原拓著 プラズマ出版)

本書の第三論文の 冒頭ページを紹介しましょう。 「脱成長コミュニズム」というマルクス解釈 筆者は斉藤幸平『人新世の「資本論」』を、 マルクス『資本論』の真髄を貫いて考察します。 この続きは、是非お買い求めてお読み下さい。 本書の取扱店を紹介しま…

錯乱とシンボル操作  ――2・14労働者怒りの総決起集会「革マル派」代表発言

去る2月14日に「革マル派」の春闘集会が行われた。そこで「革マル派」代表が連帯アピールを行ったわけだけれども、その内容は錯乱に満ちている。 「世界各地で労働者・人民が生活苦と失業と感染の危機にたたきこまれているいま、異常な株高が惹きおこされて…

発売中!!『自然破壊と人間』       (野原拓著 プラズマ出版)

本書の第一論文 「実践的立場にたって大水害にたちむかおう」の1ページ目を ご紹介しましょう。 台風による堤防の決壊で大水害が何カ所も引きおこされました。 なぜこんな大きな被害になるのか、なぜ防げなかったのか。 どう私たちは考えたらよいのでしょう…