古い話で恐縮です。
「出る、出る、出島!」をご記憶でしょうか。
大関に上った学生出身の関取です。「黄金の左」と言われた同郷の先輩・横綱「輪島」の向こうを張って「出島」で通しました。
我が家の隠元も、種から力強く出てきました。
5月20日、芽が出た、出た、出島!!
狭い領分にですが、今や一列縦隊。
彼はもともとは、中国の偉いお坊さんに連れられてやってきました。生まれた時に自分の名を自分で付けた人はいませんが、彼もまたそのお坊さんの名をとって、「インゲン豆」と呼ばれてきました。
今から収穫が楽しみです。
人間って勝手ですね、かわいい、かわいい、と言っておきながら最後は食べてしまうのですからね。
(吾、徘徊老人に非ず。)