2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第6回  われわれ自身の思想性・組織性・人間性を全面的にたかめなければならない

5 われわれ自身の思想性・組織性・人間性を全面的にたかめなければならない わが組織を形態的にも実体的にも強化し確立していくための闘いにおいて、組織諸成員を思想的にも組織的にも人間的にも変革していくことの諸困難を打開するために、組織成員の組織…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第5回  組織成員についてのイメージを壊しつくりかえていかなければならない

4 組織成員についてのイメージを壊しつくりかえていかなければならない 組織指導者は、偏向や誤謬をおかした組織成員から、彼が諸活動の現実をどのように認識しているのかということや、彼が何をどう考えているのかということを、なお聞きだしえていないこ…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第4回   組織的諸活動の認識につねにたちかえりつつ組織的に論議すべきである

3 組織的諸活動の認識につねにたちかえりつつ組織的に論議すべきである 上にのべてきたことを教訓化するならば、われわれは、わが組織および組織諸成員の思想的・組織的・人間的の同一性をたかめていくためには、組織会議および個別的な論議において、われ…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第3回    対立する組織成員の双方から、諸活動の現実の認識を聞かなければならない

2 対立する組織成員の双方から、諸活動の現実の認識を聞かなければならない 上にのべてきたことは、組織の諸機関や単位組織において組織成員間の対立が発生したときには、組織指導者は、その双方から、相手への批判を聞かなければならない、ということでも…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第2回 問題だと思う相手と直接に討論しなければならない

二 組織討議はいかにあるべきか 1 問題だと思う相手と直接に討論しなければならない 同志黒田をかついだ組織指導者たちの政治主義的ふるまい固有の問題については、ここではふれない。まともにおこなわれた組織論議にはらまれている問題を組織建設論的およ…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか 第1回            「古モンゴロイド」をめぐる論議の不思議

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか 一 「古モンゴロイド」をめぐる論議の不思議 批判はなされていた! 同志黒田寛一が『実践と場所』全三巻のいろいろな箇所において、古モンゴロイドといった人類の形態を想定した展開、すなわち、約三十…

発売中!!『自然破壊と人間』      (野原拓著 プラズマ出版)

本書の第三論文の 冒頭ページを紹介しましょう。 「脱成長コミュニズム」というマルクス解釈 筆者は斉藤幸平『人新世の「資本論」』を、 マルクス『資本論』の真髄を貫いて考察します。 この続きは、是非お買い求めてお読み下さい。 本書の取扱店を紹介しま…

錯乱とシンボル操作  ――2・14労働者怒りの総決起集会「革マル派」代表発言

去る2月14日に「革マル派」の春闘集会が行われた。そこで「革マル派」代表が連帯アピールを行ったわけだけれども、その内容は錯乱に満ちている。 「世界各地で労働者・人民が生活苦と失業と感染の危機にたたきこまれているいま、異常な株高が惹きおこされて…

発売中!!『自然破壊と人間』       (野原拓著 プラズマ出版)

本書の第一論文 「実践的立場にたって大水害にたちむかおう」の1ページ目を ご紹介しましょう。 台風による堤防の決壊で大水害が何カ所も引きおこされました。 なぜこんな大きな被害になるのか、なぜ防げなかったのか。 どう私たちは考えたらよいのでしょう…

発売中!!  『自然破壊と人間』(野原拓著 プラズマ出版)

『自然破壊と人間』です。 ―――マルクス『資本論』の真髄を貫いて考察する。―――― 3月12日から書店販売しています。

いよいよ明日発刊 『自然破壊と人間』  (野原拓著 プラズマ出版) ~~目次~~

今日も、目次を紹介します。 Ⅲ 脱炭素産業革命にもとづく諸攻撃をうち砕こう このⅢ部の構成は、〔1〕から〔83〕まであります。 〔1〕は2020年6月12日、(83〕は(2021年2月1日)です。 これらは、日々ブログに発表してきた記事集です。 …

近刊!!『自然破壊と人間』         (野原拓著 プラズマ出版) ~目次~   

今日は、目次を紹介します。 とても詳しい目次ですので、読者の皆様はどのような展開かを予想することができるでしょう。この目次を参考にしていただいて、ご検討ください。 そして、ぜひ書店でお買い求めください。 はじめに Ⅰ 環境的自然の破壊と階級的人…

『自然破壊と人間』(野原拓著プラズマ出版)     近日発売!!

3月12日から書店販売を開始! 1 環境的自然破壊と階級的人間 「自然破壊」はさまざまです。原発爆発による放射能被害、森林伐採や森林火災、大水害などです。これらは、各国の権力者や資本家たちが経済を優先し拡大することで、ますます多様化と被害の深…

『自然破壊と人間』(野原拓著プラズマ出版) 近日発売!!

3月12日から書店販売をはじめます。 筆者からのアピール「はじめに」を掲載します。 はじめに バイデン政権は脱炭素の政策に舵を切った。アメリカもまた、西ヨーロッパ諸国、中国につづいたのである。ここに、石炭・原油・天然ガスなどの化石燃料を自国の…

近日発売予定!!『自然破壊と人間』(プラズマ出版  野原拓)

筆者は熱く呼びかけます! 矛盾に満ちたこの現代世界を変革するために、この本に主体的に対決されんことを望む。 ぜひ書店でお買い求めください。 なお、お近くの書店でお取り寄せすることもできます。 直接、版元であるプラズマ出版にご注文することもでき…