「中国経済の資本主義的改造」を口走った「革マル派」官僚 ―― 破廉恥な転進と自己崩壊を許すな!

敗北の宣言 「中国=ネオ・スターリン主義」論の破綻 『新世紀』三一二号(二〇二一年五月号)において、「革マル派」官僚どもは、現代中国論について、さらに〈反帝・反スタ〉世界革命戦略をめぐる〈論争なき〝論争〟〉(註1)において、わが探究派に完敗…

1956年の同志黒田――それはいかに論じられてはならないか。 『新世紀』287号「〈暗黒の二十一世紀〉を覆す革命的拠点を構築せよ」批判

この『新世紀』287号所収の「〈暗黒の二十一世紀〉を覆す革命的拠点を構築せよ」(以下「構築せよ」と略する)は今日の「革マル派」指導部の腐敗が凝縮されているように私は感じる。いや、今日神官と化している「革マル派」官僚どもによる党組織の同志黒田崇…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第6回  われわれ自身の思想性・組織性・人間性を全面的にたかめなければならない

5 われわれ自身の思想性・組織性・人間性を全面的にたかめなければならない わが組織を形態的にも実体的にも強化し確立していくための闘いにおいて、組織諸成員を思想的にも組織的にも人間的にも変革していくことの諸困難を打開するために、組織成員の組織…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第5回  組織成員についてのイメージを壊しつくりかえていかなければならない

4 組織成員についてのイメージを壊しつくりかえていかなければならない 組織指導者は、偏向や誤謬をおかした組織成員から、彼が諸活動の現実をどのように認識しているのかということや、彼が何をどう考えているのかということを、なお聞きだしえていないこ…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第4回   組織的諸活動の認識につねにたちかえりつつ組織的に論議すべきである

3 組織的諸活動の認識につねにたちかえりつつ組織的に論議すべきである 上にのべてきたことを教訓化するならば、われわれは、わが組織および組織諸成員の思想的・組織的・人間的の同一性をたかめていくためには、組織会議および個別的な論議において、われ…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第3回    対立する組織成員の双方から、諸活動の現実の認識を聞かなければならない

2 対立する組織成員の双方から、諸活動の現実の認識を聞かなければならない 上にのべてきたことは、組織の諸機関や単位組織において組織成員間の対立が発生したときには、組織指導者は、その双方から、相手への批判を聞かなければならない、ということでも…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか  第2回 問題だと思う相手と直接に討論しなければならない

二 組織討議はいかにあるべきか 1 問題だと思う相手と直接に討論しなければならない 同志黒田をかついだ組織指導者たちの政治主義的ふるまい固有の問題については、ここではふれない。まともにおこなわれた組織論議にはらまれている問題を組織建設論的およ…

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか 第1回            「古モンゴロイド」をめぐる論議の不思議

われわれは内部思想闘争をどのように展開すべきなのか 一 「古モンゴロイド」をめぐる論議の不思議 批判はなされていた! 同志黒田寛一が『実践と場所』全三巻のいろいろな箇所において、古モンゴロイドといった人類の形態を想定した展開、すなわち、約三十…

発売中!!『自然破壊と人間』      (野原拓著 プラズマ出版)

本書の第三論文の 冒頭ページを紹介しましょう。 「脱成長コミュニズム」というマルクス解釈 筆者は斉藤幸平『人新世の「資本論」』を、 マルクス『資本論』の真髄を貫いて考察します。 この続きは、是非お買い求めてお読み下さい。 本書の取扱店を紹介しま…

錯乱とシンボル操作  ――2・14労働者怒りの総決起集会「革マル派」代表発言

去る2月14日に「革マル派」の春闘集会が行われた。そこで「革マル派」代表が連帯アピールを行ったわけだけれども、その内容は錯乱に満ちている。 「世界各地で労働者・人民が生活苦と失業と感染の危機にたたきこまれているいま、異常な株高が惹きおこされて…

発売中!!『自然破壊と人間』       (野原拓著 プラズマ出版)

本書の第一論文 「実践的立場にたって大水害にたちむかおう」の1ページ目を ご紹介しましょう。 台風による堤防の決壊で大水害が何カ所も引きおこされました。 なぜこんな大きな被害になるのか、なぜ防げなかったのか。 どう私たちは考えたらよいのでしょう…

発売中!!  『自然破壊と人間』(野原拓著 プラズマ出版)

『自然破壊と人間』です。 ―――マルクス『資本論』の真髄を貫いて考察する。―――― 3月12日から書店販売しています。

いよいよ明日発刊 『自然破壊と人間』  (野原拓著 プラズマ出版) ~~目次~~

今日も、目次を紹介します。 Ⅲ 脱炭素産業革命にもとづく諸攻撃をうち砕こう このⅢ部の構成は、〔1〕から〔83〕まであります。 〔1〕は2020年6月12日、(83〕は(2021年2月1日)です。 これらは、日々ブログに発表してきた記事集です。 …

近刊!!『自然破壊と人間』         (野原拓著 プラズマ出版) ~目次~   

今日は、目次を紹介します。 とても詳しい目次ですので、読者の皆様はどのような展開かを予想することができるでしょう。この目次を参考にしていただいて、ご検討ください。 そして、ぜひ書店でお買い求めください。 はじめに Ⅰ 環境的自然の破壊と階級的人…

『自然破壊と人間』(野原拓著プラズマ出版)     近日発売!!

3月12日から書店販売を開始! 1 環境的自然破壊と階級的人間 「自然破壊」はさまざまです。原発爆発による放射能被害、森林伐採や森林火災、大水害などです。これらは、各国の権力者や資本家たちが経済を優先し拡大することで、ますます多様化と被害の深…

『自然破壊と人間』(野原拓著プラズマ出版) 近日発売!!

3月12日から書店販売をはじめます。 筆者からのアピール「はじめに」を掲載します。 はじめに バイデン政権は脱炭素の政策に舵を切った。アメリカもまた、西ヨーロッパ諸国、中国につづいたのである。ここに、石炭・原油・天然ガスなどの化石燃料を自国の…

近日発売予定!!『自然破壊と人間』(プラズマ出版  野原拓)

筆者は熱く呼びかけます! 矛盾に満ちたこの現代世界を変革するために、この本に主体的に対決されんことを望む。 ぜひ書店でお買い求めください。 なお、お近くの書店でお取り寄せすることもできます。 直接、版元であるプラズマ出版にご注文することもでき…

脱炭素産業革命のもとでの 米・中のレアメタル資源争奪戦の激化

1 はじめに 人間は「自然がなければ、感性的外界がなければ、なにものをも創造することはできない。」 ~(マルクス『経済学・哲学草稿』)~ いかにデジタルテクノロジーが高度化され、金融をも含む経済のデジタル化が進もうとも、また宇宙空間をも含む軍事…

「党物神崇拝」の克服とは?

唯圓氏「KKの幼児退行と鶴巻派佞臣の相互浸透」論 について (一)「メタモルフォーゼ」――問題の所在 当ブログに掲載された「唯圓」氏(以下、「氏」と略す場合がある。)の「メタモルフォーゼ」問題に関する寄稿文(続編)「KKの幼児退行と鶴巻派佞臣(註1…

【寄稿】KKの幼児退行と鶴巻派佞臣との相互浸透  唯圓 ― 「Metamorphose」問題の意味するもの

〔 この論文は、メタモルフォーゼ問題にかんする唯圓氏の寄稿論文の続編である。 この論文は重要な問題を提起しているので、わが探究派の同志たちおよび読者の皆さんは真摯に真剣に主体的にこの論文に対決し検討してほしい、とおもう。「革マル派」現指導部…

斎藤幸平「疎外論」批判 第7回 斎藤によるマルクスの切断

(3)斎藤によるマルクスの切断 斎藤によればマルクスは『ドイツ・イデオロギー』において「哲学と決別」したのだという。また、『共産党宣言』は生産力至上主義であるとし、マルクスが農業問題や自然科学の研究に打ち込むことによって、「物質代謝」という…

斎藤幸平「疎外論」批判 第6回 「自然からの疎外」という斎藤のまやかし

(2)「自然からの疎外」という斎藤のまやかし 斎藤は、「疎外」の原因を「自然からの疎外」であると述べている。マルクスが疎外された労働を論じる前段で、国民経済学の諸説を引用して、「地代」に関して論述していることに、彼は注目する。内容的には、土…

斎藤幸平「疎外論」批判 第5回 疎外論をいかにして破壊したか――自己実現論への歪曲

3 疎外論をいかにして破壊したか (1)自己実現論への歪曲 「マルクスの実践的立場の確立」と「『経・哲草稿』におけるマルクスの疎外論」をみてきた。 ここで、斎藤の「疎外論」を思い出してみよう。 彼は、疎外の原因を「自然からの疎外」であると言い、…

斎藤幸平「疎外論」批判 第4回 『経・哲草稿』におけるマルクスの疎外論

2 『経・哲草稿』におけるマルクスの疎外論 (1)分析の出発点 「われわれは国民経済学上の事実から出発する」とマルクスは述べる。 マルクスは、疎外された労働を分析する前提として、第一草稿(1)~(3)において労賃、資本の利潤、地代というように、…

斎藤幸平「疎外論」批判 第3回 若きマルクスの実践的立場の確立

三 改竄 斎藤幸平によるマルクス「疎外論」の解釈を追ってきた。だがそれは、若きマルクスが近代資本主義の労働者の現実と対決し、思考し、学問的苦闘の上に掴み取ったものとはほど遠いものである。若きマルクスの思索・学問的苦闘を追いながら、斎藤がいか…

斎藤幸平「疎外論」批判 第2回 解釈

二 解釈 斎藤は『大洪水の前に』の冒頭「はじめに」で、次のように述べる。 「第一章で論じるように、マルクスのエコ社会主義というモチーフはすでに『パリ・ノート』(『経・哲草稿』1844)のうちに見いだすことができる。マルクスはすでに一八四四年の段階…

斎藤幸平「疎外論」批判 第1回 いま・なぜ

斎藤幸平「疎外論」批判 ――斎藤幸平によるマルクス「疎外論」の破壊を 許すな―― 一 いま・なぜ 長年にわたる良心的な環境保護活動家、科学者たちの取り組みと警鐘によって、気候危機の大きな要因とされているCO₂の排出量の制限が、ようやく脱炭素産業革命と…

マルクス主義への怖れと憎悪 第8回 「マルクス労働論とファシズムイデオロギーとの同一性」という虚妄

「マルクス労働論とファシズムイデオロギーとの同一性」という虚妄 百木は論文の一項目を「物質代謝と全体主義」と題している。「最後に筆者の専門であるアーレント思想の観点からも付言しておこう」――このようにこのテーマにもっとも力をいれているのである…

マルクス主義への怖れと憎悪   第7回 『資本論』の労働論への怖れ 「傲慢な思想」という非難

三 『資本論』の労働論への怖れ 「傲慢な思想」という非難 「疎外論的な発想は、少なくとも『資本論』の時点では止揚され、より能動的な「人間による自然の合理的制御」という目標に置き換えられていたと見るべき」――このように百木は言う。つまりつぎのよう…

マルクス主義への怖れと恐怖 第6回 感性的労働の論理としての唯物弁証法

感性的労働の論理としての唯物弁証法 「一つの前提された主体としての人間の現実的な歴史」の創造の論理、これがマルクスの明らかにしようとした論理なのである。つまり、すでに人間となった人間、類的諸力を有する人間が場所において現実的にすなわち感性的…