2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

現代の魔窟  新たなカルト教団に転落せる 「革マル派」の無残を見よ!

古代の日本においては、「大和朝廷」による領土拡張や異文化の人々(まつろわぬ人々)を征服するなどの事業に功績のあった人間(例えばスサノオなど)を神として祭りその神社を擁立し、人々をその信者に組み入れ、行事ごとに参拝させてきました。 また、すで…

「 赤い闇 スターリンの冷たい大地で 」を観て

この映画を観ようと思ったのは、ホランド監督の「ソハの地下水道」という彼女の監督した実話ベースの映画を数年前に観ており、安易な反共映画ではないと直感したからだった。 映画は、レーニン亡き後の1930年代初頭。1929年発の世界大恐慌真最中の時…

「 四角のB」について

諸活動の総括を行う場合、大衆団体ならば経験主義的に結果オーライでもいいのですが、前衛党の内部論議ともなるとそうもいきません。戦略・戦術論、組織論と様々な理論を適用するでしょうし、新たな理論をつくらないと変革のための指針が出せない場合もある…

クソッタレ 白山某!

各位 クソッタレ 白山某には黒島さんの爪の垢でも煎じて飲んでろ! 哲学などという言葉を吐くな! と言いたい。 以上 (二〇二〇年九月二七日 玉造鉄二) 編集部注 筆者が批判する白山については、北井信弘ブログの九月二四・二五日の記事に詳しく出ています…

革マル派の終焉

『黒田寛一著作集』刊行の意味するもの 九月九日の『黒田寛一著作集』第一巻刊行に際し、革マル派現指導部は、「解放」紙上に「黒田寛一著作集刊行にあたって」なる宣伝文を掲載した(九月五日付け 第2363号)。それは結果解釈主義に貫かれた驚くべきシ…

梯子をはずされた同志加治川

探究派公式ブログに掲載した(八月一四日)「同志加治川は一からやり直さなければならない」という論文を読んだ読者より手紙がおくられてきた。そこでは次のように述べられていた。 「加治川論文の追記を読みましたか。追記には『社会の弁証法』の英訳版が引…

はたして、これが同志黒田の思想を受けつぐものでしょうか ?!

みなさん! 黒田寛一著作集第一巻『物質の弁証法』(九月刊行、KK書房)に掲載された、 わが同志黒田寛一を紹介する黒田寛一著作集刊行委員会の論述。 冒頭部分の506・507頁です。 508~509頁です。 510頁です。 どうですか? これを見て検討して、ぜひ、皆…

なんと、破廉恥な!

『物質の弁証法(ヘーゲルとマルクス)』(黒田寛一著作集第一巻)刊行にあたって 「刊行委員会」名での 「プロレタリア解放のために全生涯を捧げた黒田寛一」という文章に次のような展開がある。 「黒田において、おのれのどん底とプロレタリアのどん底とが…

没思考、没主体

――太宰郷子『「対象認識と価値意識または価値判断」について』(「解放」2632‐2633号)を読んで 筆者、太宰は二七年前に「対象認識と価値判断」という論文を書いたのだという。おそらく現在は、現革マル派においても理論家として指導的立場にたっていると考…