2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「カチカチ山」の真実――〝語るに落ち〟た「前原茂雄」

「前原茂雄」、「語るに落ちる」 『松崎明と黒田寛一 その挫折の深層』を、何が何でも「反革命の書」と断じ、なきものとしたい「前原」は、デマ・シリーズ「第八回」(「解放」第二七四五号 二〇二二年十一月二一日付)で、「9・20スローガン」問題ととも…

冷厳な歴史的事実に「前原茂雄」はなぜ口を閉ざすのか

虚言家「前原茂雄」 「解放」第二七四五号(二〇二二年一一月二一日付)の探究派にたいするデマキャンペーン「第八回」において、前原茂雄は、驚くべき嘘と欺瞞を並べ立てた。毎度のこととはいえ、われわれは同志松代を先頭として、すでにその内実を徹底的に…

前原茂雄の動揺とそのおおい隠し

前原茂雄は私への批判を書くためによく勉強したのであろう。『松崎明と黒田寛一、その挫折の深層』の展開を批判するために、まさに批判対象である私のこの書を手引きとして『松崎明秘録』を読みこむことに努力したのであろう。そして、この努力によって引き…

レーニン「正義の戦争」論の政治利用

Ⅰ レーニンからのペテン的引用 第60回国際反戦中央集会の基調報告論文(市原道人)で、ウクライナ戦争にかんして次のように述べられている。 プーチン・ロシアによるウクライナへの一方的な侵略・蹂躙という現下の戦争は、かの第一次世界大戦とはまったく異…

下部組織成員を欺瞞するための言辞集——デマ宣伝「第7回」

一 出発点とすべき現実の隠蔽 革命家たらんとする者は、世界を変革するために、おのれのおいてある物質的現実を出発点として考察する。ところが、われわれが出発点とすべき現実を自分自身と下部組織成員からおおい隠すことをおのれの使命としているのが、デ…

──二つの〝絶対〟(神と〇〇〇)が同居する「革マル派」中央官僚派──

北井信弘氏により書籍として著されたものでいえば二〇一四年以来、「革マル派」中央官僚に対する批判は、戦略論、運動=組織論、組織建設論の各領域において全面的に展開されており、官僚どもの路線的誤謬と組織的破産は、理論的かつ論理的に白日の下にさら…