近刊!!『自然破壊と人間』         (野原拓著 プラズマ出版) ~目次~   

 今日は、目次を紹介します。

 とても詳しい目次ですので、読者の皆様はどのような展開かを予想することができるでしょう。この目次を参考にしていただいて、ご検討ください。

そして、ぜひ書店でお買い求めください。

 

はじめに

Ⅰ 環境的自然の破壊と階級的人間

 〔Ⅰ〕実践的立場になって大水害にたちむかおう

    実践的立場にたって

    現実肯定主義と結果解釈主義

    革マル派現指導部の全人類的立場からのアプローチ

    現存政府へのお願いの運動をのりこえてたたかおう

    エネルギー問題へのすりかえに惑わされてはならない

 〔2〕異常気象に関しての・エネルギー保存の法則を適用しての考察

 〔3〕「脱成長コミュニズム」というマルクス解釈

    斉藤幸平『人新世の『資本論」』に』異議があるとすれば、それは何か

    晩期のマルクスがめざしたもの

    わが仲間からの意見

    対抗軸を設定する単純な思考法

    マルクスの真髄をぬきとるための「コモン」

    通俗的英語頭

    問題意識のうすっぺらさ

    共同体農民の共産主義的意識の大量的算出

 〔4〕イデオロギー批判の方法について

    新たな問題に直面して

    インターネットで調べよう、と頭がうごく問題

    「ホロドモール〈飢餓による殺害〉」について

Ⅱ 論点の盲点――地球は温暖化しているのか否か、その原因は何か

 〔1)地球寒冷化論者の陥穽 

    何が問題なのか

    地球寒冷化の根拠

    研究者の不安

 〔2〕「二酸化炭素が原因」という把握はいかにして導き出されたか研究者の不安

    温暖化問題の本の特質

    気温の変化と経験的な照らし合わせ

    水蒸気と雲

    IPCCの図の妥当する範囲

 〔3〕地球温暖化の論争に背後にあるもの

    異様な論争

    私の推論のみちゆき――その出発点

    二酸化炭素削減に反対している人たち

    アメリカの保守派の立場

    各国の権力者が「二酸化炭素削減」を叫ぶのはなぜか

Ⅲ 脱炭素産業革命にもとづく諸攻撃をうち砕こう

  (1)~(83)の項目

    この内容は次回に紹介します。お楽しみに。

 

 

f:id:tankyuka:20210301110013p:plain

           ( 2021年3月10日 )