前衛党組織建設

事実の歪曲のはなはだしい「第6回」   

「学習会主義」 上田琢郎を名のる人物が書いた・わが探究派へのデマ宣伝の「第6回」(「解放」第2741号)は、「首を洗って待ってろ!」という言を弄するというような低劣なものであり、「このバカ野郎!」とか「この大バカ者めが!」とかと私への罵倒をくり…

第7回 一九九〇年代初頭に二人の常任メンバーがめざしたもの——<連載>松代秀樹「反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失」(最終回)

反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失 七 一九九〇年代初頭に二人の常任メンバーがめざしたもの 一九九〇年四月とそのあと 一九九〇年四月に、それまで組織的に処分され教育的措置をうけていた私は、東京にもどされた(前原茂雄の言によれば、こ…

第6回 指針の解明においてぬけているもの——<連載>松代秀樹「反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失」

反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失 六 ぬけている、個別の職場の闘争課題にかんする党の闘争=組織戦術(E2)と党員が産別労組の本部役員としてうちだす運動=組織方針(E2u) われわれ(わが党)がうちだす闘争=組織戦術(E2)を、わ…

第5回 箱を動かすには——<連載>松代秀樹「反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失」

反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失 五 箱を動かすには これの前の項までで終わる予定であったが、さらにほりさげていく必要があると感じた。個別的な諸問題についてほりさげていきたい。 フラクションとしての労働運動というみずからの偏向を…

第4回 反幹部闘争を原型とする思考——<連載>松代秀樹「反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失」

反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失 四 反幹部闘争を原型とする思考 このことをさらにほりさげるためには、一九八〇年代初頭の問題をふりかえらなければならない。 労働運動の帝国主義的再編が完成し、激烈な攻撃がかけられているという条件の…

第3回 では、内容的には何が問題なのか——<連載>松代秀樹「反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失」

反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失 三 では、内容的には何が問題なのか 事態の発端は、▽▽産別の或る分会でうみだされた問題であった。この分会がつくりだされている職場は、▽▽産別のなかでも独自の職種の職場であり、分会員が何百人もいる大き…

第2回 何が問題なのか——<連載>松代秀樹「反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失」

反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失 二 何が問題なのか 一九九〇年代初頭のわが労働者組織のつくりかえの闘いのゆがみは、「賃プロ魂注入主義」あるいは「「資本との対決」主義」というように規定されてきた。だが、このように規定していいのか…

反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失 第1回 革マル派組織建設の破産の経緯とその全貌

〔松代秀樹執筆の「反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失」という論文を連載します。——編集部〕 反スターリン主義前衛党組織の労働者的本質の消失 一 革マル派組織建設の破産の経緯とその全貌 一九九〇年代初頭のわが労働者組織のたてなおしの闘…