トップ論文ーーかちとられたイタリア・ミラノでの共産主義者の国際会議

国際会議の議題は帝国主義的世界秩序の危機とプロレタリア―トの対応」である。

 この国際会議は、イタリアの左翼諸団体が呼びかけたもので、世界各地から25団体が参加した。招聘された革共同探究派は、他団体と同様に事前に論文を提出した上で、2023年7月15日~16日にミラノ現地での会議に代表を派遣し、反スターリン主義革命的左翼としての立場を明らかにする報告を行った。

 

本日は、その代表ー春木良が一日目に発言した内容を報告する。(p16~20)

 春木は、「今問われているのは、いかにしてプロレタリアートの団結をつくり出し、いかにして革命的な力をつくり出すかである」・・・・・・そして、具体的にどうしていくのかを力強く述べている。「イタリアの工場評議会の経験を研究し・・・プロレタリアートの権力の確立に向けて前進しよう」――と力強く、熱く呼びかけたのである。

            2023年10月31日