思想闘争

「革マル派」崩壊の足音がきこえる  

「解放」二七三九号において白嶺聖は、わずか数号前の座談会でのD発言を公然と否定してみせた。 錯乱の座談会を丸ごと否定したということじゃないか。今回は椿原さんを没理論家の夜郎自大と規定するために北井氏を持ち上げてみせた。 どこぞの宗教団体(統一…

〝○○〟はどこへ行った?(その2)――「パンデミック恐慌」

「一九二九年の大恐慌をも上回るような 〈パンデミック恐慌〉」! 「第59回国際反戦集会の海外へのアピール」(二〇二一年七月一二日付「解放」第2676号掲載)は、「革マル派」○人組指導部の呆れた実態を「世界」に自己暴露するものとなった。 筆者は言…

〝〇〇〟はどこへいった?(その1)――「組織哲学」

Where have all the flowers gone ? その昔、Where have all the flowers gone ? というフォークソングがアメリカから発信され、全世界的にヒット、〝世界一有名な反戦歌〟といわれました。あのベトナム戦争の真っ只中でした。日本語題はもちろん「花はどこ…

〈アベ・スガ〉顔負けの政治的感覚?!

思想闘争を忌避し、政治ゴロの〝世界〟に引きこもる 「革マル派」指導部 「解放」の本年新年号は、われわれが既に「革マル派の終焉」(『コロナ危機の超克』所収)などで暴き出してきた腐敗ぶりを紙面全体に表現するものとなっている。〈反帝反スタ〉とも、…