共産主義者としての良心は?

前原茂雄の動揺とそのおおい隠し

前原茂雄は私への批判を書くためによく勉強したのであろう。『松崎明と黒田寛一、その挫折の深層』の展開を批判するために、まさに批判対象である私のこの書を手引きとして『松崎明秘録』を読みこむことに努力したのであろう。そして、この努力によって引き…