プラズマ現代叢書5
『ナショナリズムの超克』の内容を紹介します。
目次です。
Ⅰ 東西帝国主義の軍事的抗争を根底から打ち破るために
ウクライナのプロレタリア階級闘争の壊滅を突破するために 松代秀樹
「ローザ主義者」さんへの手紙 栗山由仁
レーニン「正義の戦争」論の政治的利用 山尾行平
国際的な理論闘争からの逃亡 春木 良
Ⅱ 革共同第四次分裂の地平
第四次分裂の地平を打ち固め、革命的前衛党の創造を!
冷酷な現実に「前原茂雄」はなぜ口を閉ざすのか 小倉 力
Ⅲ 晩年の黒田寛一の混迷
一九九二年、黒田寛一の思想的逆転回 椿原清孝
「暗黒の世紀への転換」とみた黒田寛一の動揺とその弥縫 桑名正雄
『実践と場所 第一巻』黒田風土論への疑問 北条 倫
晩期黒田寛一論ノート 松代秀樹
新刊書の表紙の絵は、「ヨーロッパの労働者階級の闘い」 椛 画
すべての労働者・勤労者・学生・知識人のみなさん!
本書は新鋭の執筆者を含めた豊かな執筆論文で構成されています。
一つ一つの論文が読者に多くのことを問いかけます。
主体的に対決されんことを望みます。