黒田寛一の組織づくりをいかに受け継ぐべきなのか
サブタイトルが示すように、本書には、革マル派の内部思想闘争の歪みを剔出し、いかに止揚してきたのかを明らかにしようとする渾身の力作が満載されています。勇気を奮い立たせ起ちあがった執筆者たちの革命的パトスがみなぎっています。それらは、自他との対決を通じて、黒田寛一の組織づくりの挫折をのりこえる指針を明確にうちだしています。
脱炭素産業革命にもとづく労働者への攻撃をうち砕こう
今日は、本書の目次を紹介します。
一挙に目次を掲載しました。
みなさんの中には、小見出しを見てビックリされた論文があるかもしれません。筆者松代秀樹が今日的に公務労働論を深めて理論化しています。
どうぞ主体的に対決されんことを望みます。
また、このような諸論文をはじめて目にするみなさんには、マルクス『資本論』をいかに現代の資本主義の分析に適用し、闘いの指針を解明していくのかを読み取っていただけると思います。
ぜひ、本書を手に取ってご覧下さい。