脱炭素と「資本論」
「脱炭素と『資本論』」の掲載論文を今日も紹介します。 「私の決意」の海原論文です。 筆者は、かつて、辺見の本やブログなども手当たり次第読んでいたといいます。辺見がその時々の政治問題や現代社会における人間の内面を問題にするときに、現実に対する…
『脱炭素と「資本論」』の紹介を続けます。 今日は「黒田寛一の哲学をわがものに」の藤川論文です。 筆者は、自己の内に滲み通り宿っている哲学について、立ち止まって考え反省することが必要であると訴えます。 「革マル派」の組織成員たちが、プロレタリア…
「脱炭素と『資本論』」の紹介をします。 最終のⅣ部は、「公務労働の考察」を新たに理論化する力作です。 これまで教育労働をサービス労働として経済学的に解明したのが笠置論文でした。 これを二〇一二年の夏に全面的に否定するAさんなる人物が講演をしま…