『松崎明と黒田寛一 その挫折の深層』 四月二一日発刊!!

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 筆者松代秀樹は、松崎明黒田寛一が挫折した根拠に切り込みます。

 両者の間に、いったい何があったのかということを今日的に追跡し、そこから教訓をつかみとり、それを現在に生かそうとする渾身の作です。

国鉄分割・民営化のあとJR東労組を率い安全問題や国際連帯に取り組んだ労働運動の指導者松崎明宮崎学と対談した松崎明秘録』(同時代社、二〇〇八年刊)
動労本部に就職し、JR東労組JR総連の役員を歴任した四茂野が執筆した『評伝・松崎明』(同時代社 四茂野修著 二〇二〇年刊)
革マル派建設の五カ年の教訓は何かを明らかにしている『日本の反スターリン主義運動2』(こぶし書房 黒田寛一編著 一九六八年初版)
 松代秀樹は、当時の自らの労働運動と革命運動のかかわりを考える。上記の著作を読み、二人から学び奮闘してきたわれわれ自身の破産の根拠をえぐりだし、それを突破するために……今日的に把握し、そこから教訓をつかみとることがどうしても必要であると考える。

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