「革マル派」への批判

過去の問題性は対象的現実の反映のゆがみであったが、今日ではわが探究派の像の意図的捏造!

〔まったくまわりを見ずに道路を横切っている人にとっては、静かに止まってくれた車は、存在しなかったことになる。かつては、組織指導部は、よく言えば、この人のようであった。いま、「革マル派」指導部は、下部組織成員を欺瞞するために、存在しないこと…

対象的現実の自己の意識における加工――これをどう反省するのか

〔ひとは最愛の人を失ったときに、そのことを感覚しうけとめることができないことがある。これと同様に、わが組織指導部は、もっとも憎むべき相手であったスターリン主義が死んだことをうけとめることができず、どこかで生きている、という心理にただよって…

当時の組織指導部が〈反スタ〉戦略を歪曲した根拠を、思考法の問題としてほりさげた。これにも沈黙。いま、答えてみよ!

〔当時の組織指導部が〈反スタ〉戦略を歪曲した根拠を、私は2014年に、彼らの思考法にかかわる問題としてほりさげ、彼らにつきつけた。彼らは、唯物論的思惟から飛翔している、というように、である。 水木章子は、私の批判をうけとめ私の諸論文を学習し…