2021-02-05から1日間の記事一覧

マルクス主義への怖れと憎悪   第7回 『資本論』の労働論への怖れ 「傲慢な思想」という非難

三 『資本論』の労働論への怖れ 「傲慢な思想」という非難 「疎外論的な発想は、少なくとも『資本論』の時点では止揚され、より能動的な「人間による自然の合理的制御」という目標に置き換えられていたと見るべき」――このように百木は言う。つまりつぎのよう…